コンサルタント紹介
呉非(ウーフェイ) 日中両国のビジネス経験を生かし、日本製品の中国進出をサポートします。
呉非(ウーフェイ) 呉非のブログを見る
久能克也 日夜、タオバオの仕組みと集客方法を研究。「日本一タオバオで売れるオトコ」を目指しています!
久能克也 久能のブログを見る
渡辺篤 一番運営の現場に近いところにいます。ひょっとしたら「日本一タオバオに詳しい」かも?
渡辺篤 

タオバオ幼稚園

タオバオ幼稚園、開園です!(淘宝網とは?)

タオバオ幼稚園、開園っ!!
さぁっ!はじまりました「タオバオ幼稚園」。このコーナーでは、タオバオ(taobao)の幼稚園児向けグッズ店舗の紹介や売れ筋分析、ヒットの要因などを徹底的に分析......はしません!(笑)

そうじゃなくって、ここ2、3年で日本でも名前が知られるようになってきたとはいえ、それでもやっぱり「よく知ってるよ~」とはなかなかいえないアナタのために、タオバオとは何ぞや?を幼稚園児にも分かるように順を追って解説していこう!というコーナーなのです。「楽天大学」ってありますよね?じつは「タオバオ大学」もあるのですが、それよりももっと基本的なところからやさしく説明していこうと思います。だから「幼稚園」なのですっ!

タオバオ(淘宝網)ってどんな意味があるの?

幼稚園ですから、まずは「あいうえお」から。コトバの説明から入りましょう。

「淘宝網(taobao)」ってどんな意味なのでしょう?

中国語で「淘宝:taobao」とは、「宝探し」。「宝」はそのまま「お宝」なんですね~。では「淘」は?「すくう、(川底などを)さらう」というで、あわせて宝探しという意味になります。では、「網」は?これは分かるかもしれませんね。「網:アミ=ネット」ということで、インターネットのネットです。無理やり日本語になおすと、「宝探しネット」ということになります。

中国のネットショッピングユーザー数をちょっとおさらい!

ネット人口3億人、ケータイネット人口1.2億人
いくらつらつらすごいすごいと書いてもなかなかピンとこないでしょうが、数字を見るとタオバオがどれくらいすごそうなサイトなのか、「ほぉ~」と思ってもらえるんではないかと思います。

まずは、中国13億人といいますが、ネットを使ってるのはぶっちゃけどれくらいいるの?って思ったことはありませんか?中国は格差が激しいっていうし、ほんの一握りの富裕層だけなんじゃないの?とか。そんなことはないんです。

2008年末の時点で、人口の22.6%、2.98億人がネットを使っています。約3億人ですよ!すでに日本の人口をはるかに超えちゃってます。ちなみに2007年は2.2億人くらいでしたので、伸び率は40%ちょっとですね。今後も同じくらいの勢いで伸びていく予測です。そのうち、90%の2.7億人がブロードバンドに接続しています。また従来都市部中心に普及していましたが、ここ1~2年で農村でのネット使用人口が急激に伸びていて(2008年末で約8500万人)、注目されるところです。またケータイでのネット接続人口は約1.2億人に達し、2007年の5000万人から実に2倍以上の伸び。2009年は3G時代(※)に突入するので、ケータイでネットショッピングというスタイルが中国でも急速に普及するかも知れません。

※中国は2009年1月に3G営業免許の交付を決め、急速に携帯電話によるデータ通信のインフラが整う見通し

タオバオ(淘宝網)でできること(出品・出店・落札・買い物)

そんな「宝探しネット」なタオバオ(taobao)ですが、いったい何ができるサイトなのでしょうか?そう!

①お店を出すこと ②買い物をすること ができます。じゃあ、楽天といっしょかな?と思われたアナタ!なかなかスルドイですね~。そうですね、楽天のようなネットショッピングモールだと思っていただければ、大きな間違いはありません。

ですが、楽天に出店するには安くない出店料が必要で、なかなかハードルが高いですよね。タオバオは、なんと出店料も無料なのです!さらに商品が売れたときも手数料などは存在しません。だから、楽天の出店者はもともとリアル店舗をもっている人などが多いですが、タオバオは個人でも気軽に出店できてしまうのです。ヤフーオークション(ヤフオク)に近いといえるかも知れません。でも、ヤフオクも手数料を取るようになってしまいましたので、気軽さではタオバオにはかないませんね。この出店料・手数料、すべて無料!というシステムが100万店舗を超える膨大なタオバオ出店者(楽天は2万数千店)を集めたといえるでしょう。

タオバオ(淘宝網)の登録方法 これで出品も落札もOK?

さてさて、タオバオ(taobao)でできることは「お店を出す」ことと「買い物」でしたね。 両方とも、「登録」をすませないとすることはできません。さっそく登録してみましょう! 意外とカンタンですので、ビビらずにチャレンジ!ですよっ!

top.JPG

これがタオバオのトップページです。なかなかにぎやかな画面でしょ?ちなみにURLは www. taobao.com/ です。いちど見てみてくださいね。で、登録する場合は、トップページ右上のこの部分に注目。

menu.JPG

なにやら漢字らしき文字が並んでいますが......ここでめげないでください(笑)。○でかこんだ「免费注册」をクリックしてみます。「無料で登録」という意味です。

タオバオ(淘宝網)独自のチャットツール「アーリーワンワン」

タオバオでは、あんまりEメールでコミュニケーション取りません
カンタンな質問です。あなたはネットショップで買い物をしようとしています。欲しいものが見つかったんですが、ひとつだけ気になることがあります。これだけお店に確認しておきたい!さて、どうやって問い合わせをしますか?そう!まずはEメールですよね。じつは、こんな常識っぽいことがタオバオでは通用しません。タオバオでは、Eメール以外の「あるもの」がよく使われます。

お店のデザインにこだわるなら淘宝旺舗(タオバオワンプー)

中国でもネットショップは見た目が大事

ネットショップは見た目が大事。これ、中国でも日本でも変わりません。いくらいい商品を扱っていても、その商品の魅力を伝えきれないページではきっと売上は思うように伸びないのではないでしょうか。さて、タオバオの店舗デザインは非常にシンプルで、HTMLなどが分からない人でもカンタンに開店することができます。が、やはり地味~なん感じになってしまうことは否めません......こんなふうに。

タオバオ独自の決済システム「アリペイ」(ALIPAY、支付宝)

決済は「アリペイ」という専用システムを使います
ネットショップ運営で「決済システム」は気になる問題ですよね。日本ではすでにクレジットカードでの決済が主流ですが、中国はそうはいきません。ではどうやって代金をやりとりするのか?タオバオ独自の決済システム、「アリペイ」(※1)というものを使うのです。

集客ツール:タオバオ直通車(淘宝網のリスティング広告、PPC広告)

100万店を越す店舗群からどうやって自分の店を見つけてもらうか?
タオバオの魅力のひとつは、その店舗数の多さ。すでに100万店以上が出店しています。膨大な店舗の、そのまた膨大な商品の海を泳ぎまわって、「これだ!」という宝物を探すのがユーザーの大きな楽しみになっています。でも、これは売る側からすれば自分の店舗や商品が埋もれてしまうことにもなりかねません。山のような競合店の中からいかに自分の店に来てもらうか?しかもあんまり予算もかけられない......こういう悩みを解決するのが、「タオバオ直通車」(以下、「直通車))なのです。

アリババとジャック・マー(馬雲)氏について

タオバオのトップは結構有名人なんですよ
タオバオ(taobao)はアリババグループという中国のネット企業グループの一員ですが、そのグループの総帥ジャック・マー(馬雲)は中国だけでなく、世界でもかなりの有名人。アメリカの経済誌「フォーブス」に中国人として初めて表紙に掲載されたり、2000年の「世界経済フォーラム」で「未来のリーダー100人」のひとりに選ばれたりとか。結構有名どころか、超有名人ですね。米ヤフーのジェリー・ヤン氏や、日本のソフトバンク孫正義氏とはビジネス上のつながりも深く、お友達だったりもするようですよ。

タオバオモール(淘宝商城):タオバオのBtoCモール(1)

オバオモール(淘宝商城,taobao mall)とは、淘宝網(タオバオ)が運営する、
BtoCショッピングモールの名称です。

では、ふつうの淘宝網とはどう違うのでしょうか?

タオバオモール(淘宝商城):タオバオのBtoCモール(2)

前回の記事はこちら

さて、タオバオモール(taobao mall)を、中国ネットショップ市場への進出を望む
日本企業の立場から見てみると、こういうことになると思います。


Copyright (c) T.U.Business Consulting Co., Ltd. All Rights Reserved.